
整備・改造の記録
Modify > TRDクイックシフト
インテ時代にショートストロークシフトを装着してフィーリングの変化に感動したのと、
車を買ってからRED化ばかりで、まともな車イジリをしていなかったので、
アルテにもショートストロークを導入することにしました。
正直なところ純正のフィーリングでも十分満足していたんですが、
ネットの評判が良かったので、どれほどのものかという興味がありまして・・・。
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そんなわけで今回購入したのは、その評判の良かったTRDのクイックシフトです。
おまけで、接合部に塗るグリスも購入しました。
(昔買ったはずのKUREのグリスが見つからなかったので、渋々Holtsのスプレーグリスを購入しました。)
取り付けは説明書に丁寧に書かれているので、比較的、難易度は高くないです。
(比較対象のインテの方は室内から交換できないので、マフラーを外したり純正部品を切断したりと、
通常より大変だったと思います。)
とは言え、説明書を見ろ・・・だけでは芸が無いので、
取り付け時に自分が戸惑ったところを中心に、簡単に作業内容を説明します。
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まずセンターコンソールやシフト周りのパネルを外して写真の状態にします。
自分の場合、ベタベタ内装の再塗装でちょうど取り外していたので、ほとんどやることなしでした。
コンソールボックスの外し方は・・・
ここで書くより、「アルテッツァ コンソールボックス 外し方」くらいでググってもらったほうが確実そうです(苦笑)
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パネルの四角のボルトを外すと、こんな感じで3層のパーツが取り外せます。
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お次はいよいよシフトレバーの取り外しです。
画像のように根本のカバーをどけるとボルトが見えるので、これを外します。
あとはシフトレバーを揺さぶりながら上にあげれば引き抜けます。
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お約束の新旧比較。
左がTRD製、右が純正です。
TRD製の方が支点(中心軸)から作用点(下段の玉)の距離が長くなってるのが分かります。
あ、装着前に接触面に確りグリスを塗るのをお忘れなく。
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ちょっと飛んで交換完了。
ここまでで注意が必要なのは追加する台座の向きくらいですし、説明書通りに進めれば大丈夫です。
画像でもわかる通り、1層目のブーツは説明書に従って裏返しにして使います。
台座を追加している分こうしないと合わないようです。
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そんなわけで完成。
最初の画像と比べて、同じニュートラル状態なのにレバーが垂直になっているのが特徴です。
さて、お待ちかねの装着後の感想ですが、初印象は「操作しづら!」です。
確かにフィーリングはカチカチと気持ちのいいものになったのですが、
何処が何速か分からなくなるくらいにストロークが短く、噂には聞いていましたがバックに入れるのがかなり大変です。
正直、純正に戻そうかと思ったほどでした。
が、しばらく走行して慣れてくると、なかなかどうしていい感じに思えてきました。
シフトノブの位置が若干高くなっているようで、ラリーカーのようなフィーリングも気持ちがいいです。
ということで、慣れてしまいえこのパーツはありかな・・・っといった感想です。