
運転日記
Diary > バッテリー上がり
2021年の年明け3日目。
彼のウイルスの影響で実家へ顔を出すのは控えていたのですが、墓参りだけはしておこうと思い、
テツ夫に乗り込みキーを回したところ、「カタカタカタ」とマシンガンのような音がして、エンジンもセルも回りませんでした…(・ ・;
電装系を動かしてみたら、オーディオは鳴るし、エアコンのファンも回るので、バッテリー上がりとは違う雰囲気。
先週末もバッテリー上がりしないように30分はエンジンを回していたし、
バッテリー上がりなら、セルが「クォン…クォン…」と力なく動きそうなところ…。
そもそも「カタカタカタ」と聞きなれない異音に、これはどこか電気系が死んだか?と不安になり、
Google先生に聞いてみたところ、どうもただのバッテリー上がりとのこと。

半信半疑で、以前購入したモバイルバッテリー型のジャンプスターターを接続して、キーを回してみたら、
無事、エンジンが始動しました。
んー(・ε・)
狐につままれた気分ですが、微妙にバッテリーが生きていると、「カタカタカタ」って鳴るんですね。
一つ勉強になりました。
セルを動かす力がないから、手前のリレーがバタついてカタカタなるのかしら…。
しかし、1週間前までは普通に動いていたのに、ここ数日寒い日が続いたせいか、急なバッテリー上がりで驚きました。

注)良い子はちゃんと取っ手のベルトを外してから装着しましょう。
で、よくよくバッテリーの製造時期を確認したら「151216B」。
日、月、年、製造場所の順だそうなので、2016年12月15日製造となり、約4年前のバッテリー。
平均寿命が3年前後と言われている上に、週末チョイ乗りしかしないバッテリーには酷な環境だったので、
逆に今日までよく頑張ってくれたと言えるほどですね。
そんなわけで、再始動したテツ夫に乗って、そのまま近場のイエローハットへ直行。

標準サイズのB19LにするかB24Lにサイズアップするか、店頭でしばらく悩みましたが、
年始セールにひかれて、結局、今までと同じ標準サイズのB19Lにしました。
よくよく考えたら、サイズアップすると、ステーやカバーも交換する必要があるので、諦めて正解。
※Amazonさんでは上の更に半額で販売もあるようですが、トラブルの噂もチラホラあるので要注意。
交換は、ECUの学習機能が飛ばないように10分以内で素早く実施。
以下は今回、自分が学習したことを覚書。
・バッテリー端子はテーパー形状なので、ターミナルを-ドライバーなどでちゃんと広げて奥まで差し込む。
・バッテリーの電圧はエンジン停止状態で約12.7V。12.0V以下の場合はわりと瀕死。
・ターミナル脱着順はマイナス脱⇒プラス脱⇒プラス着⇒マイナス着。
・固定ステーは交換時に邪魔になるので、素直に外すかテーブで固定。
皆さんも急なバッテリー上がりは、その日の予定が狂って大変なので、こまめなチェックをおススメします。
あと、もしものためにジャンプスターターを備えておくのもおススメです。